教員紹介
御子柴 善之(教授)
MIKOSHIBA Yoshiyuki
長野県出身。大学一年の演習ではカモシカと人間の共生を取り上げました。
専門分野
倫理学、カント哲学を中心としたドイツ近現代哲学
担当科目
関係構成論ゼミ「プラクティカル・エシックス」 他
研究紹介
学生時代からカント哲学の研究をしてきました。 18 世紀のカント哲学が提起する問題は現代の哲学的問題にも通じています。そこで、現在は、カント倫理学をひとつの手がかりとして、現代社会の諸問題と向かい合い、尊厳ある人間の連帯を原理とする社会倫理学(カント的社会倫理学)を構想しています。 倫理学もまた哲学の一分野です。私たちが日常あたりまえと思っていることがらに正面から問いを発します。私もこれまで「誠実さ」「善意」「尊厳」「人権」などのことがらを問題にし、それを手がかりに環境問題対策、ボランティア活動、介護福祉、難民問題などについて考えてきました。
現代人間論系への誘い
「人間は理性的動物である」、「人間は未確定動物である」、「人間とは否と言えるものである」などなど、古来、哲学者たちは「人間とは何か」という問いを立て、それに答えてきました。現代社会において諸問題に直面しつつ生きるみなさん自身は、「人間とは」という問いにどのような答えを見出すでしょうか。その手がかりを与えようとするのが、現代人間論系です。
ゼミ・演習紹介
演習「近代的人間観の論理と倫理」では、「近代的人間観にはどのような特色があるのか」という問いを中心に、近代的人間像とその限界を考えます。ゼミ「プラクティカル・エシックス」は、現代社会の問題について、それのどこが「問題」なのかを明らかにしつつ、その解決を諦めることなく、といって技術論に走るのでもなく、ひたすら批判的に議論を行います。
個人HP
mikoyuki*waseda.jp
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研究室
33号館1313