論系紹介

プログラム

 プログラムとは?

 現代人間論系には、4つのプログラムがあります。この「プログラム」とは、それぞれ、固有の領域でまとまった科目群ではありますが、特定のプログラムに拘束されるわけではありません。あるプログラムの科目を集中して履修しても、さまざまなプログラムの科目をまんべんなく履修してもかまいません。

 3年生からのゼミでは、プログラム内で合同ゼミを開催するところもあります。こうしたケースでは、ゼミどうしでの交流が生まれることもあります。2026年度のプログラムと所属の先生は以下の通りです。

 

「多様性を生きる人間」論プログラム(有賀先生、西倉先生、森山先生)

本プログラムは、論系全体のテーマ「ともに生きる」に、多様性という第二の主題を接合するプログラムです。ジェンダーとセクシュアリティ、ディスアビリティ、人種とエスニシティにかんする研究を基軸とし、社会学、文化研究といった学問の手法によって、現代を生きる人間の多様性とその生の諸相にアプローチします。


「関係を生きる人間」論プログラム(阿比留先生、石田先生、久保田先生、御子柴先生)

本プログラムは、現代社会が抱えるさまざまな問題を産み出す社会的メカニズムに対して、人間関係、子ども・若者文化、規範意識、高齢社会の生と死、の観点から理解を深め、社会学、教育学、倫理学のコラボレーションによって、そうした諸問題を解決するために何がなされるべきかを探求します。


「発達を生きる人間」論プログラム(小塩先生、清水先生)

本プログラムは、人間の成長・発達と現代の社会とのかかわりを総合的に学ぶプログラムです。ひとりの人間は生まれてから死を迎えるまで変化し続けます。その変化の様相は個々人で異なると同時に、全体としても一定の共通したプロセスやパターンを見出すことができます。このプログラムでは、社会学や心理学の学問的枠組みを中心とし、人間の発達や個性の形成、人生のあり方やその意味について、理論面と実証面の双方からアプローチします。


「心身を生きる人間」論プログラム(小村先生、谷辺先生、宮田先生、村松先生)

心と体は、私たち人間の基本です。心と身体の関係、そしてその総体としての人間のあり方を探究するのがこのプログラムです。心身の健康と幸福をいかに育むか、死や生命に関わる倫理的な問題にどう答えるか、心や魂を巡る議論の歴史は私たちに何を教えてくれるか、そして人間の生活を変えるAIなどの科学技術とどう向き合うか。心身に関わる多様な問題に、心理学、哲学、宗教学、倫理学を含む多角的な観点、方法から取り組みます。