学生によるゼミ紹介
心身論
皆さん こんにちは。
今回は文化構想学部現代人間論系に設置されている「心身を生きる人間」論ゼミ (心身論)、通称「宮田ゼミ」の魅力についてご紹介します!
● 宮田ゼミとは?ゼミで学べること
このゼミは仏教や禅の「心身一如」という心身観を基盤にした、マインドフルネス、ヨーガ、武道などの東洋的心身論について研究する心理学のゼミです。
現在は金曜日の4限から17時半ごろまでの時間に活動をしています。
「こころ」と「からだ」の繋がりを幅広い領域から学べるゼミとして、毎週楽しく活動しています!
しかし!単に座学のみを行うのではなく、実際に心身を使ってボディワークを行うのが何と言ってもこのゼミの最大の魅力です。実践を通じて得られる学びは、他では味わえない貴重な経験であり深い理解にも重要となっています。
★ 今年度は現時点で、4年生14名、3年生16名が参加しています(留学中等を除く)。

初回ゼミでの集合写真 (2026.4.17)
● 宮田ゼミの具体的な活動の様子
<3年生>
春学期:春学期の主な活動は文献購読となります。身体心理学の基礎知識、心理学レポートの研究方法やレポート・論文の執筆方法について担当を割り振り、関連する文献を読んだうえで一人ひとりプレゼン発表をします。
発表後には内容に関するゼミ生同士の質疑応答の時間を設け、より一層理解や関心を深めることが出来ます。宮田先生からのフィードバックもあり非常に貴重な学びの時間です!
秋学期:春学期に4~5名ほどのグループを立ち上げ、TAの方のサポートや指導を受けながら本格的に心理学研究を行っていきます。
<4年生>
春学期・秋学期ともに、自分自身のゼミ論文執筆を進めます。毎週のゼミでは各自進捗の報告も行います。
★ 心身論ゼミでは年に数回、ゲスト講師の先生をお招きした特別講義があることも魅力の1つです!今年度は美容に関わる心と身体というテーマで、元シャネルのメイクアップアーティストである東風上尚江先生をお招きし、「鏡」と心身の健康やメイクアップについて実践を行いながら学びました。
★ 夏季休暇中には、ゼミ合宿も予定しています。3年生のグループ研究やゼ4年生のゼミ論文の中間発表、さらには合宿係によるレクリエーションなども企画しております。

招へい講師の東風上尚江先生による授業の様子 (2026.5.29)
● ゼミの流れ
まずは「ティンシャ」というベルの非常に美しい音色によって、ゼミ生の心も一体に。
その後は、先ほどご説明した3年生の文献購読に移ります!質疑応答や先生のご丁寧な指導で一層学びを深めます。
さて、ここからがこのゼミの特徴の一つ!「食べる瞑想」の時間です。
ここで「食べる瞑想」とは、「マインドフル・イーティング」とも呼ばれるボディワークのことです。「食べる」という日常的な行為について「価値判断することなく、ただ頭に浮かんできたことに意識的に注意を向ける」という東洋的心身観をもとにした実践です!
レーズンやりんごジュース、さらにはグミやクッキー、お煎餅など非常に多様な食べ物や飲み物を用いて心身の感覚を「あるがままに」受け容れます。普段は意識も向けないような食事の時間ですが、瞑想を通してしか得られない貴重な気付きの機会として毎週大切にしている時間です。
食べる瞑想によってリフレッシュしたあとは、4年生のゼミ論文の進捗報告に移ります。それぞれが関心のあるテーマについて、データの取り方や研究の進め方、調査に必要な準備・手順に関するご指導を受けます。
この報告が終わると、3年生は秋学期のグループ研究に向けた話し合いや準備、4年生は各自のゼミ論文を進めるなど、各々の作業の時間となります。
ゼミは一週間の終わりの時間に設けられていますが、教室全体の雰囲気はゼミ生主体の明るく温かい雰囲気で居心地が良い空間です。
● 卒業後の進路
民間、公務員などへの就職や大学院への進学など、それぞれの希望に応じて幅広く進路を考えることができます。なかには公認心理師などの資格取得を目指す人もおり、多様な選択肢が開かれています。
● 最後に
宮田ゼミは「こころ」と「からだ」をテーマとして学ぶゼミであるからこそ、ゼミ生同士の温かさが文化として定着しています。ゼミ生は皆仲が良く、たての繋がりもよこの繋がりもどちらも親密な和やかな雰囲気です!宮田先生のご指導は的確でご丁寧であることはもちろん、とても親身になってアドバイスやご提案をしてくださるため、初心者でも安心しながら一歩ずつ学びを深めることができる環境が魅力です。
運動、食事、リフレッシュなどに改めて目を向け「日常のあらゆる心象の現象」をマインドフルネスや東洋的心身観の切り口から楽しく、かつ学際的に紐解くことができるゼミです。
ゼミの内容や雰囲気、心理学に興味がある方はもちろん、自分自身の心身の健康や人間理解を深めたいという人にもこれ以上ない!と言えるほど最適なゼミとなっております!
自分自身の興味と心理学を掛け合わせた研究をぜひ私たちと一緒に進めませんか?
ゼミ生一同皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

懇親会の集合写真 (2026.5.8)