学生によるゼミ紹介
ディスアビリティと現代
◯活動日時
金曜日2限
◯学年の人数
3年生:12人
◯学習内容
春期:文献講読とディスカッションを通じて、「ディスアビリティ」 「インペアメント」 「障害の社会モデル」など、ディスアビリティ・スタディーズ (障害学)の基本概念や理論等を学びます。
秋期:各自、ゼミ論文で扱いたいテーマに関係した文献のレビューを行います。ゼミ論文執筆に必要なアカデミック・スキルズを習得しつつ、最終的には次年度に向けた「研究計画書」 を作成することを目標としています。
◯今年度に扱った文献
今年度は、石川准、星加良司、飯野由里子、荒井裕樹などの著作や論文を読みながら、障害をめぐる理論と実践の両面について学んでいます。
◯ゼミ論のテーマ
まだ卒業生のいないゼミのため具体的な例はありませんが、広い意味での「障害」「差別」「マイノリティ」に関する領域の中から、それぞれの関心に応じたテーマを研究することができます。担当教員の西倉先生が過去に指導した卒業論文には、「吃音の生きづらさ」 「ミックスルーツのアイデンティティ」 「トランスジェンダーのカミングアウト」 「「やおい」を読む女性」「貧困と教育格差」 「マジョリティを変えるための教育」などのテーマが含まれます。
◯ゼミ合宿
ゼミ生の話し合いによって決定します。今年度は日帰りの企画を考えています。
◯ゼミに興味を持ってくれた方々へ
本ゼミは今年度から始まった新しいゼミです。そのため、ゼミ生が一人ひとり考えを持ち寄ってゼミをつくっていける点が魅力的だと思います。雰囲気はとても和やかですが、議論はいつも活発で密度があります。
障害学をベースにマジョリティ中心の社会構造を問い直すなかで、自分が無自覚に享受してきた「当たり前」に気づかされる瞬間がたくさんあります。そうして社会の編成を疑い、今とは別の姿をした社会をダイナミックに構想していく過程に、このゼミならではのおもしろさを感じます。
これからのゼミを一緒につくっていける方と、ともに学ぶことができたらうれしいです。


